現在、下のライブカメラの枠で、現地で撮影した写真を不定期で更新しています。(令和2年8月21日)
昨年12月下旬に発生した機器の故障により、只今映像配信が停止しております。現在復旧に向けて準備しておりますが、時期は未定です。復旧時期が決まり次第、再度お知らせします(令和2年1月20日)
2019年11月のベストショットを更新しました。(令和元年12月2日)
台風24号の影響により休止しておりましたライブカメラが復旧しました。(平成30年11月14日)
メンテナンス実施のため、10月29日(月)午前10時〜11時の間で閲覧が中断します。(平成30年10月25日)
現在、お知らせはありません。
現在、映像配信を休止しています。
現地で撮影した写真を不定期で更新しています。
映像は1分毎(正時は5分)に更新し、5分毎にズーム(標準・中望遠・望遠)切替を行って
います。衛星通信のため、気象状況により映像が遅延したり、見られない場合があります。
静岡・山梨・長野の3県にまたがる南アルプスは、東側から甲斐駒山脈、白峰山脈、赤石山脈、伊那山脈と4つの山脈からなり、標高3,000mを越える高峰13座を有する我が国を代表する山岳地帯です。本市はこのうち10座を有し、これらの山々を源流に持つ清流は水深2,500メートルの駿河湾 へ注ぎ込み、豊かで恵まれた自然環境を作り出しています。
最近70年間の測地測量データによると、赤石山脈は年間4mm以上の速さで隆起し、この速さは日本では最速、世界でもトップレベルといわれています。
南アルプスに残る広大な森林では、ニホンカモシカ(国指定特別天然記念物)、ツキノワグマ、ホンドキツネなど30種類以上のほ乳類が確認され、大井川上流域では29科87種の鳥類が確認されています。
また、南アルプスに生息し氷河期の遺存動物の一種であるライチョウ(国指定特別天然記念物)は、世界での生息地の南限として確認されています。
植物としても、キタダケソウ、キタダケヨモギ、キタダケキンポウゲ、サンプクリンドウなど多くの氷河期の遺存種が存在しており、南アルプスは日本を代表する高山植物の宝庫であるといえます。
平成26年、本市域を含む南アルプス地域が、ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)に登録されました。ユネスコエコパークとは、豊かな自然環境と、その自然と向き合い、受け継がれてきた地域の文化を守りながら、地域社会の発展を目指す国際的なモデル地域のことです。
本市では、世界レベルの自然環境とそこに育まれた地域資源の素晴らしさ、価値を将来に受け継いでいくため、南アルプスの魅力を多くの人に伝えていきたいと思っています。
そこで、南アルプスの主峰「赤石岳」を望むライブカメラを設置し、いつでも南アルプスをお楽しみいただけるよう、ホームページにおけるライブ映像の公開を行っています。
カメラ設置場所にはブロードバンド通信回線がないため、衛星を利用し通信しています。
通信速度は2Mで、一般的なADSLや光回線に比べ速度が遅いため映像の更新を1分毎に制限しています。
カメラから送信された映像は、現地に設置されたパラボラアンテナより上空36,000Kmの通信衛星に送信された後、地上基地局に送信されます。
その後、有線のインターネット回線を経由しこのサイトのあるサーバーに送信され、ホームページに表示されます。
また、カメラ設置場所と地上基地局の気象状況(豪雨・積雪・落雷等)により送信できない場合があります。
カメラは光学ズーム最大10倍、画質はハイビジョンに対応したものを利用しています。撮影された映像はJPEG映像に変換され送信されます。
ライブ映像の表示は800×450ピクセル(1分毎)、本日の映像の表示には1280×760ピクセル(60分毎)で送信されています。
設置場所である牛首峠(静岡市葵区田代)は赤石岳山頂より約6Kmの標高1100M地点にあります。
カメラ機器および衛星通信設備は精密機器です。絶対に支柱や機器に触れないようご協力をお願いします。
カメラは気象条件が非常に厳しい山間地に設置しています。
カメラの設置には十分な対策をとっていますが、豪雨・積雪・落雷等により映像の送信が中断される場合があります。
12月下旬から4月中旬までは、冬期のため現地に入ることができません。
この期間に故障があった場合は、4月中旬以降に修理対応するまで映像の送信ができない場合があります。
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